忍者ブログ
石村英美子が「とりあたま」で観たり聞いたりしたものを、三歩あるいて忘れないうちに書いています。
2025-051 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 prev 04 next 06
24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM ~THEじゃなくてAなのが素敵~@北九州芸術劇場

久しぶりに、小倉に芝居観に行きました。
土日は新幹線で往復3,000円ですよ♪15分くらいで着きますよ♪近いもんです。

さてさて、シェークスピア「夏の夜の夢」
本来なら、お芸術の香り漂うはずなんですが・・・

いやー、笑った。
シェークスピアさん、アホちゃいますの?くらいの。

長ったらしい修飾語バリバリのモノローグの最後に、自分に「え、何て?」とか突っ込んだりの遊びはあるけど、こんな戯曲だったんですね〜。ホントにバカバカしいお話なんです。

妖精さんが惚れ薬でイタズラして起こるドタバタ劇。
まさにドタバタ。60年代風衣装とかも訳解んない(笑)

神田さやかがね、すっごく良かったです。
血筋でしょうか、てらいとか不純物がなくて突き抜けていて。
後半のぶっ壊れ方もすばらしい。

山内圭哉さんは、自分の役以外にギターを弾く妖精さん(?)でも出て来て、
まー、かっこ良く弾いてるのにあの衣装!出オチですよね!

竹下宏太郎さんは、キャラつくりや台詞なんかに苦労してらっしゃる風のことをブログに漏らしてらっしゃいましたが、なんのなんの、さすがの存在感と躯さばき。



原作を知らないのですが、割と忠実に翻訳してあったらしいんです。
意味の解らないとこで始まる劇中劇(これが最悪につまらなくておもろい)を観ながらのコング桑田さんの台詞が超ウケます。

「観客が想像力を働かせて何をしたいかを一生懸命補正すれば、どんなにつまらない芝居でもすばらしい舞台として観る事ができるんだよ」(←適当です)


きゃーーー!痛い!黒い!そして面白い!!

最後あたり、妖精パックが観客に詫びをする口上なんかも原作まんまらしいですね。
シェークスピアの見方が変ったかもしれません。読んだ事も観た事もないですが。


こうゆう、面白かったー!はい、おしまい。というお芝居は、
精神衛生上いいもんだなーなんて思った石村なのでした。

PR
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS
TRACKBACK URL 
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/24 うのきん]
[08/22 うのきん]
[08/22 うのきん]
最新TB
プロフィール
HN:
石村英美子
性別:
女性
職業:
プロのフリーター
趣味:
惰眠 つまみぐい
自己紹介:
九州在住。
お芝居が好きで、ちょこちょこ観に行っています。最近は観るだけに留まらず、何がしかのお手伝いに行くことも。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
"石村英美子" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]