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石村英美子が「とりあたま」で観たり聞いたりしたものを、三歩あるいて忘れないうちに書いています。
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wat mayhem『パンク侍、斬られて候』を観ましたよ。@北九州芸術劇場 中劇場


超豪華キャスト。
いや石村的に。

まずですね、石村は山内圭哉さんの大ファンなのです。
で、福田転球さんの大ファンなのです。

もうそれだけでも、下駄履きまくりの感想なのは仕方がないものとしてご一読下さい。

パンク侍って何じゃそりゃ、って思っていたんですが、
まぁ何ともパンクとしか言いようがない世界でした。
「腹ふり党」という珍妙な新興宗教と、喋る猿、藩内の出世争い、そしてパンクな侍。


初めて生で観れたんですけどね、
山内さんと転球さんのダメだし芸(笑)
いい音してましたねパチーンって。
もう信頼してるんでしょうね、そして闘っているんでしょうね。
あの緊張感とグダグダ感。

面白い役者が、
荒唐無稽な世界観を、
「何かしてかまそう」
という基本理念の元に構築している。

そんな印象でした。

何気に恐ろしい真っ白で真っさらな「真実の世界」

そんな真実なら、おへどな現世で結構です。
凄まじいアイロニーに満ち満ちた物語でした。

そして、斬られて候。

きっとこの世はそんなもの。

でも生きているんですもの。
あれ?何を言っているのでしょう?

実は1列目下手出はけ階段横の席での観劇で、すぐ側を着流しの山内くんが通り抜け、
ドキドキしつつも非常に面白かったのです。

ですけれど、毒が強すぎました。

翌日まで頭が痛かった・・・。

だってカッコ良かったのですもの山内くーん。
あんなにかっこよいのに面白いなんて、神様は不公平です。

きっと、この世界を舞台上に表しだすのに大変な「熱」が必要だったのだろうと推察します。
そのこと自体に、尊敬と羨望となにやら悔しさに似たものが混沌としています。

数日経っても、何とも言えない、「熱」にあてられた疲労と心地よさの余韻に浸る石村なのでした。


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プロフィール
HN:
石村英美子
性別:
女性
職業:
プロのフリーター
趣味:
惰眠 つまみぐい
自己紹介:
九州在住。
お芝居が好きで、ちょこちょこ観に行っています。最近は観るだけに留まらず、何がしかのお手伝いに行くことも。
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